◆亥子屋◆店主のひとりごと Back number  2008年8月 前へ 次へ
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8月30日(土)
昨夜の雷、怖かったですね〜
毎度おなじみ、雷情報の画像です。
昨夜の、4時〜5時くらいの落雷場所が表されています。

もちろん熟睡していたのに、雷の轟音で起こされた。
稲妻が光り、数を数える。1,2,3,4,5 ゴゴーン! まだ遠い・・・・
ピカッ! 1、ドッカーン! ゲ、、、300メートルくらい!?

怯えているうちにいつの間にか寝込んで朝になった。

予報によると今晩も大気は不安定らしい。雷が近くに落ちませんように。



8月29日(金)
日中はインポートの来年夏物の展示会。夕方は設計事務所との打ち合わせ。
26日に書いた減額案に加え、更なる減額を考えなければならなくなった。本当に大詰めである。
鉄骨がこんなに上がらなければ、ガソリンがこんなに上がらなければ、、、と思うが、タラレバは無いのだ。

○エレベーターをB1階着床を無しにしては?直通階段もあるし。
 → そんなビルは最近は無い、と設計事務所に却下された。そりゃそうだ。
○西側壁面のアルミパネルをALC+塗装に変更しては?
 → 加重の関係で無理。アルミパネルの重さで構造計算している、と却下。
○非常階段脇のアルミパネルをALC+塗装に変更しては?
 → 裏側がパイプスペースなので、厚さがない、非常階段をずらすと、今度は隣地境界から50センチを切ってしまい、屋外階段扱いではなくなるため、床面積参入しなければならなくなる。却下。
○3F〜上層階のサッシを小さくする
 → 小さくした分、アルミパネル部が増えるため、それほど効果なさそう、却下。
○ガラスの飛散防止フィルム、耐熱強化ガラス部取りやめ
 → 耐熱強化ガラスは割れにくいし、割れても細かく割れて危険ではないので採用!
○非常階段の踏面のタイル貼り取りやめ
 → 階段を使うと音が響くが・・・ほとんど使わないし、外観上も分からないし、、 採用!
○エレベーター乗り場周り、アルミパネルをボード+塗装に変更
 → 質感もそれほど気にならないらしい。採用!

まあ上記はその一部ですが、そんなやり取りが2時間半ほど続きました。
億単位の建物を、数万円単位で削る、、、果たしてこれで目標金額に届くのだろうか・・・・あ〜胃が痛くなりそう・・・



8月28日(木)
今、仕事も打ち合わせも自宅の一部で行っているのですが、写真は打ち合わせスペースで使っている椅子。(格子状の棚は、亥子屋のウインドウ後ろにあった什器。ご存知の方もいらっしゃるはず)

この椅子、アルネ・ヤコブセンというデンマークの建築家デザインのもので、アントチェアーという、通称アリンコチェアと呼ばれる名作。
見ての通り、蟻っぽくて、足も、座ったときに邪魔にならないよう3本足というちょっと変わっていて愛嬌もある。

3本足で、安定感は?などと心配されると思いますが、心配どおり、安定感は悪いです。

今日の午後、建設会社のYさん、Mさんと打ち合わせだったのですが、二人とも書類に手を伸ばすなどバランスが少し崩れるとズッコケ気味になっていた。
その後の会計事務所との打ち合わせでも、担当のMさん、微妙にズッコケていた。

はっは〜ん。だからアントチェアを4本足にしたものが日本では人気で、ヤコブセンのものだったらセブンチェアの方が人気があるんだな、と再認識した日でした。
真面目な打ち合わせだと、ズッコケても突っ込み入れられないしね。打ち合わせには不向きかも。



8月27日(水)
今日はビル建築とも洋服屋とも全く関係のない、某コインパーキング営業会社の方とお話をした。
なぜそんな人と、、、という話は置いといて、、、、

最近、コインパーキングの清算機荒らしがふえているんですって。
その会社でも、今年に入ってからなんと20件余り・・・
以前はバールでこじ開けて、、、というのが主流だったのが、こじ開け防止の鉄板を取り付けるようになったら、今度は電動ノコギリ(丸ノコ?ディスクグラインダー?)で、切断して壊すのだそう。4.5ミリもある鉄板を・・・
相当の音がするらしいのですが、気づかれたときには既に逃走しているらしい。

防犯は街ぐるみで!
コインパーキングで不審な行動をしている人をみかけたら、通報しましょう!



8月26日(火)
駅前を通ったら、とうとう亥子屋があった場所が囲われていた。
ビル自体も2階の高さまでになっていて、中はどうなっているか分からない状況。
「ああ、壊されるんだな」と思いながら思い出されるのは、なぜか直近の「亥子屋」ではなく、小学生や中学生の頃、祖母の手伝いで、夏休みに海水用品を店頭で売っていたことなど。。。。
昭和43年に今の形になってから、30年以上、祖母と祖父がガンバッテいた場所ですから・・・

そんなことを考えると少し寂しくなるので、前向きに!と、新しいビルの図面をくまなく見て、今大詰めの予算的な所をどこまで詰められるのか考える・・・

サッシ類・・・ステンレスからアルミへ変更
塗装工事・・・フッ素塗装からウレタン塗装へ変更
事務所内装・・フローリングからタイルカーペットに変更
視覚障害者誘導用点字鋲・・・ステンレス鋲から点字タイルに変更
ガス設備工事・・・1F〜上部階の配管&メーター取りやめ(ガス使いたいテナントさんは自分で工事して!)
石・タイル工事・・・石貼りをタイル貼りに変更
エレベーター工事・・・カゴ内手摺、鏡、防犯窓、車椅子用ボタン取り止め、屋上の着床を無くす

なんか、せっかくグレードの高い建物を目指して設計していたのに、減額減額、また減額しなくてはいけなくて、だんだんと夢がなくなる・・・ こちらも少し寂しくなってきた。

予算に縛られていると、どこかで上手い具合に安くできる方法はないのか?と考えてしまう。あと半月以内になんとかせねば。
でも、コンプライアンス第一!がんばるぞ。



8月25日(月)
突然寒いですねぇ、、、
お陰で、夜寒くて起きたし(タオルケットだけだった)、スイカ食べてお腹壊しました。
昨日の昼は、ラーメンが食べたくなり、今日の夜は鳥ダンゴ鍋を作る予定・・・・
ちょっと鍋には早いとは思うけど、ファッション業界は季節先取りなので、良しとしましょう。



8月23日(土)
今日は土曜日。
あっ!と思って、とある会社に電話したら、土日休みのアナウンスが・・・
最近良く思うのは、「今週中には○○できると思います」という言葉を火曜日午後に聞いたら、3日以内に本当にできるのかな、と考えないといけない、ということ。
普通の会社は土日休みで、一週間は5日で考えないといけない。
でも、本当に土日一斉に休む必要があるのだろうかと思う。働いている人は週休二日で良いが、どんな会社も役所も、シフト組んで土日も営業したほうが日本の経済のためには良いのではないだろうか?
例えば、土日はショッピングモールもテーマパークも混むから、駐車場は渋滞。レジにも列ができ、アトラクションも長蛇の列。それを避けたいがために、出かけなくなる家族もいるだろう。
仕事だって、土日も会社が営業していれば、それだけ早く業務をこなすことが出来る。
会社がたくさんの業務をこなせる=生産性アップ=給料アップして、その給料で平日に買い物や遊びにでかけると、ストレスもなく余計に消費もしそう・・・
土日一斉に休んでも、会社の人たちと一緒に余暇を過ごすわけでもないだろうし。

そんなことをふと思ってしまった日でした。
まあ、社会人になってからずっと土日休んだことがない人間のヒガミなのかもしれませんが・・・



8月22日(金)
午後は、建設会社(候補)と、設計事務所、総勢7名での打ち合わせ。
地下部解体&新築の仮設計画の細かい説明が主な内容。やはり間口が狭くて、奥行きが長い土地の形状で、なおかつ既存建物とお隣との間がギッリギリに建っているため、施工難易度が極めて高いみたい。
乗り入れ構台(ユンボなどの重機を載せる台)を三回作り直して、安全に施工するのが望ましい、とのことでした。
鉄がこんなに納期が遅れなければ、お隣のキングビルさんと工期を合わせて、鉄骨建て方など、タワークレーン1台でできるはずだったのに・・・まあこればっかりは仕方がないです。

そして帰り、設計事務所のYさん、Wさん、Iさんに、一昨日の「クルトガ」の話をしたら、すごい画期的だ!と喜ばれた。
みんな、一級建築士の勉強をしていたころ、シャーペンを指で上手に回転させながら、長い線を均一に書く練習をしたものだ、と。
1ミリの方眼を均一に書いて、斜めの角を直線で結び、ずれたらダメ、などという修行みたいなことをやった、などと、一級建築士3人ならではの会話で盛り上がる・・・・

ん?でもこのクルトガ、筆圧が何度もかからないと回転していかないから、定規で直線引いたら片減りします。

三菱鉛筆さん!直線を長く引いても芯が回転していくのを開発したら、建築士目指している人に売れるかもしれませんよ。



8月21日(木)
調べ物があって、逗子の図書館に行った。
本を手に取り、席を探す・・・・ 熱心に調べ物をしながら勉強をする女子、新聞をくまなく読んでいる男性、ノートを開いたままうつ伏せになっている男子、写真集を持ったままソファで寝ている老人・・・・ なんだか平和な光景だな、、と思う。

そして2冊ほど選び、カウンターへ。
「コレ、お願いします」
「あの・・・青いラベルのは貸し出しできないんですが」
「あ゛・・・・・・・・・・・・」

けっこう恥ずかしかった。でも平和な失敗でよかった。



8月20日(水)
クルトガって知ってます?三菱の新しいシャープペンシル。
書くたびに、芯がくるくる回ってトガッたままで書ける代物。
文房具屋さんを見つける度に探していたのだが、なかなかなくて、結局ネット(楽天)で見つけた。
それもなんと送料込みで定価の472円(税込み)。
これじゃ実店舗に足運ばなくなっちゃうよな〜なんて思う。

使い心地は、、、違和感無く書けて、だんだんと芯が太くなることが無いので書きやすい。といっても最近はシャーペンでたくさん書き物することが無くなったので宝の持ち腐れといった感じである。
伝票類はボールペンだし、文書はパソコンだし。手紙書くのは水性ボールペンだし。

写真の拡大部分のように、内部にはギアがあって、先に筆圧を感じるたびに、クルトガのロゴ入りギアがクルクル回るので、それを意識する満足感が自分では最大のポイントだったりするのかも・・・
シャーペンたくさん使う人は、是非お試しあれ。



8月19日(火)
ずいぶん低くなってた。2階の天井くらいの高さに。。。。
この後、ウチの店部分は、1,2階とも夜内側に引き倒され、アーケードも撤去。
解体は少し遅れていて、終了が9月10日前後になるらしいけど、まあ今のところ順調でなによりです。

竣工の時期が正式に決まったら(9月上旬頃?)、ニューINEYAオープン告知看板と、テナント募集看板も大きく出す予定です。
ちなみに、不動産エージェントの話によると、テナント希望の企業さんから毎日連絡があるとか・・・まだどこにも看板出してないのに。
「ウチの店にお客さんが集まるテナント構成」という理想に近づけるかもしれない・・・



8月18日(月)
昨日は、小学校時代の同級生4人で飲みに行った。実はこのメンバーでゆっくり話をするのは25年ぶり。飲みに行くのなんて初めて。

「あれ?お酒、飲まない人なの?」
「ううん、前は良く飲んだけど、最近飲まなくなった」
「あら、そう。」

なにしろ、良く遊んだのは小学生の頃だったから、それから中学、高校、大学、社会人、結婚、転職、出産、離婚(?)、育児、、、、そんな各々の長い時間があって、今に至るわけだ。さすがに感慨深い。

そこで、Oクンが突然、「ブログ、チェックしてるよ。昨日はちょっと短かったけど」と一言。

ゲ、、、読んでるの??
そんな久しぶりな人も読んでくれていた。他にもいるのかなぁ、、、

僕と面識があるのに、読み逃げダメ!連絡下さい。
そしたらビール1杯ゴチソウします!(お酒飲まない人はジンジャエールね。)
・・・って書いても誰も連絡くれないんだろうな。いつものように・・・



8月16日(土)
ここのところ、体重が3キロ落ちた。
規則正しい生活のせいか、外食が減ったせいか、動かないから食べる量が減ったせいか、または病気??だと困るのだが。
太るのは嫌だけど、あまり痩せるのもねぇ、、、、

そんなことを食卓で話していると、妻が一言。
「ねぇ、痩せるの嫌なのに、なんで減肥茶とか飲んでるの?」
「・・・・」
そういえば、今日も習慣で減肥茶、煮出してしまいました。 ん?痩せたのは減肥茶のお陰か!?



8月15日(金)
昨日告知するの忘れてた。
今日は、逗子文化プラザで、ネクストウェーブ(アマチュアバンドを応援する企画)の、Teen's Day。 中高生の日。
O君というプロ顔負けのドラマーとかもいて、スゴイと思いました。

が、5バンド出た中で2バンド、どうも音がスカスカで、メンバーも少ないな、、なんて思っていたら、1バンドは1週間前にギターが辞め、3日前にベースが辞めたのだそう。そしてもう1バンドは、これまたベースが「風邪ひいたから練習休む」とメールが来て、それっきり音信不通とか・・・

バンドって、メンバー欠けたらステージ立てないと思うという考え方は古いのでしょうか・・・ せめて助っ人くらいは頼むと思うけど。
それと、ギャラリーが少なかった。
入場無料だったら、友達がステージに立つからと、みんな楽しみに来るかとおもいきや、そうでもなかった。

最近の若者は、人間関係が希薄なのだろうか・・・ 



8月14日(木)
怠け者の節句働き、と言われると困るので(?)みんなが休んでいる時は休むべし!と、午後、小田原へお盆のお墓参りにでかけた。
電車で行こうか迷ったが、帰省ラッシュは昨日と明日がピークらしいし、ガソリン高で都内は車減ってるし、えーい!暑いから車で行ってしまえっっ と思ったら甘かった、、、、
写真は渋滞中に江ノ島をパチリ・・・・
七里ガ浜の辺りですが、逗子からココまで一時間かかった。
休日の海沿いは混みますね。やはり。
逗子から鎌倉への134号、初めのトンネルから滑川の交差点まで、ずっと渋滞してましたから。
日曜日辺りまで、海沿いを通る方は渋滞を覚悟しておいたほうがイイと思いますよ。



8月13日(水)
8月に入ってからの連日の暑さで、実家では冷蔵庫が壊れ、続いてテレビも壊れた。
気温が例年より高いため、機械内の温度はもっと高まってしまって、古い回路がダメになったらしい。

早速、冷蔵庫は修理、テレビは新しいものを買ったらしいが、新しいテレビはもちろん液晶壁掛けで、地上波デジタル放送対応のもの。
そして、リモコンには、気になる「アナログ」「デジタル」のボタンが。
アナログを押すと、同じ局でもアナログで受信し、デジタルを押すとデジタルで受信するらしい。デジタルは、やはりくっきりしていてすごく綺麗。
ん?? なんで両方受信できるの??? と、電気屋さんに聞いてみた。

2011年の、地上波デジタル放送への切り替えに向けて、各テレビ局とも今はアナログとデジタルの両方の電波を配信していて、ケーブルテレビ局は電波を混合させて送っているのだそう。だから、テレビの設定によって、両方受信できるのだとか。

ほっほ〜、、、知らなかった。

ついでに、ケーブルテレビに加入していても、アナログが打ち切られたら、デジタルだけしか配信されなくなるから、今のままじゃ見れないのだそう。デジタル→アナログに変換できるチューナーに取り替えるか、デジタル対応のテレビに買い換えるか。。。

うーむ。それは困る。

ビデオやDVDも、アナログしか対応してないと使えなくなりますよ。

え゛〜〜! それは困る。

テレビがまだまだ使えるなら、ビデオをデジタル対応に買い換えて、それをアナログ変換させてテレビで見るのが一番早いですよ。画質はアナログになりますけど。

ほっほ〜。それはいいことを聞いた。

街の電気屋さんって、親切だな〜。チャンネル設定はもちろん、ビデオの設定、コードが足りなかったらコードも作ってくれた。
これだけ電化製品が複雑で、高齢化社会が進んだら、大手家電量販店と十分戦えるかもしれない。



8月12日(火)
解体シリーズその3(最終回)

写真は、三井住友銀行側に面した囲いの中。写真の左側が銀行側の囲いで、右側はビルの壁。
足場にはちゃんと階段があって、コレを上がると昨日の写真をとった場所まで行ける。
中央に写っているスーツにヘルメット姿は、案内してくれたMさん。
営業担当とはいえ、さすが建設会社さんで、ひょいひょいと足場を下り、あっという間に置いてきぼりを食いそうになってしまいました。

あ、、解体シリーズ最終回とか書きましたが、まだまだ一番危険な地下が残っていた。
それも、鉄骨入荷が大幅にずれたお陰で、地下を解体し始めるのが今年の12月頃!?
ホント、一番悪い時期にビル建設なんてしちゃってるよな〜、、、
それより、慢性ネタ不足でこのコーナー、建設が始まるまで持つのか・・・・



8月11日(月)
K社のMさんご提案通り、またまた解体中の建物。
綺麗に囲われた囲いの中では、こんな世界が繰り広げられていました。
写真は4Fの床のレベルらしい。
壊したものは、エレベーターシャフトスペースから1Fに送り、そこで前回写真の重機がトラックに積み込んで排出、、、 暑い中、気の遠くなるような作業。
見に行くのもある意味命がけだけど、作業している人はもっと命がけ。
事故のないよう、願うばかりです。
ちなみに、ヘルメット貸してもらいましたが、足場で2度ほど頭ぶつけました。



8月9日(土)
解体現場が見てみたい、と先日このページに書いたら、建設会社さんはやっぱり読んでいてくれて、暑い中、作業を全部止めて案内してくれた。
写真は、重機があるところがちょうどマクドナルドのカウンター辺り。薬のヒグチの辺りから撮影してます。
柱には、なんだか壁画チックなものが書いてあるから、昔、キングストアさんがココでスーパーやっていたときの面影なのだろうか。

「せっかく暑い中現場の写真とられるんだから、ひとりごとネタに何日か使ったほうがイイですよ」とMさん。
それは名案!しばらく解体シリーズにしてみよっかな・・・

「壊されるのを見るのって、ショックだ」みたいなことを前まで書いてたのに、けっこうワクワクしたりして、人間って不思議ですねぇ。



8月8日(金)
なんという暑さでしょう。東京は今夏最高の暑さだったらしいですね。
そんな東京から来た設計事務所のWさんとIさんに同行して、神奈川県の土木事務所へ建築確認申請を提出しました。
ずいぶん遅いな、、、と思う方も多いと思いますが、も〜、、、減額案、減額案で設計変更の連続、、、
減額のために壁の素材を変更したら壁の厚さが変わり、建築面積も変わって、容積率が食いきれなくてもったいない、と微妙に5Fの面積を増やしてみたり、、、ビルの設計って、面倒くさがりやじゃできないと思う。

確認申請の本受付をしてしまったので、これで、構造設計に関わる設計変更が生じると、一度取り下げてから出しなおし。図面も構造計算もやり直し。当然着工も大幅に遅れる。
お店のオープンもずいぶん後になる。お金も余分にかかる。
まあ昨日の午後、ある人と話をしていて、出すことに決めた。
腹を決める、という言葉があるけど、判断って本当に腹に負担が来る。
もともとよく下痢とかよくするし(おっと失礼!)、オナカは強い方ではないけど、昨日は調子悪くなくて良かった。



8月7日(木)
今日も午前、午後ともに打ち合わせ。
午前は、京都から京都文化博物館の学芸員のIさんがみえた。
今年は源氏物語千年紀ということで、京都ではお祭りのようになっているらしい。
実は父は中古文学の学者で、専門は源氏物語。そんなこともあって、10月2日〜11月16日の間に開催される、京都府京都文化博物館のイベントに携わることになったのだ。

へ?僕・・・ですか? ええ。もちろん関係ないですけど、面白そうなので打ち合わせに参加してみた。
父から「息子です」と紹介されて、名刺を渡す、、、、
「え゛・・・ 学者さん・・・じゃないんですか?」と言われた。やはり。
まあ、そんなことはともかくとして、10月2日〜11月16日まで、京都文化博物館での、「読む、見る、遊ぶ、源氏物語の世界 〜浮世絵から源氏意匠まで〜」 お時間ありましたら是非、、(すっかり宣伝モード)

内容的には、いわゆる国宝や重文級のものを並べるのではなく、江戸時代の浮世絵やスゴロクなど、庶民の文化にまで源氏物語は浸透していた、という今までにはあまりない切り口なので、楽しそうですよ。
山梨のSさま、行って見てはいかがでしょう?(すっかり私信モード)



8月6日(水)
今日、午前中はセキュリティ会社との打ち合わせ、午後はなぜか役所三昧。
逗子市役所で3箇所課をはしごしてから、鎌倉の保険福祉事務所へ。 
も〜、、うだるような暑さの中、役所の中は、涼しいんだか暑いんだか分からない温度設定。
じっとしていると暑いが、書類で仰ぐと丁度良い??
「設定温度は28度なんですか?」とたずねると、
「設定は28度でも、ココは入り口近くで出入りがありますので、もう少し高めかもしれませんね。申し訳ございません」と。

今日回ったところは、どこも嫌な思いをしないどころか、とても親切で幸せな気分になった(←大げさだ)
日本の役人さんたちは、もしかすると良い方向に向かっているのかもしれないと思いました。



8月5日(火)
昨夜は、中学時代の友人達と、葉山のブルームーンに行った。
25年ぶりくらいに会う子もいて、そのMさんに言われたこと。

「ワタシが席、隣だったとき、中野君のお弁当にイナゴが入っていて大騒ぎしてたでしょ。それ覚えてるんだよね〜」

お〜〜!!! 思い出した!
中学の時のお弁当に、母がイナゴの佃煮を入れた。
お弁当箱を開けた瞬間、茶色い虫が綺麗に並んでいて、ものすごく気持ち悪くて、うわ〜〜!!と大騒ぎしたのを思い出した。
なんてことをする母親だろう、とその時は思ったが、母にしてみれば、形の綺麗なイナゴを選んで丁寧に入れてくれたのだと思う。

年齢を重ねると、ものの見方が変わってくるのと同時に、さまざまな人の記憶に、足跡を残す。
波の音を聞きながら、そんなことを思った夜だった。



8月4日(月)
現場の画像。
ちょっと低くなった。お隣が3階建てだから、4階建て以下になっている。(比べたい方はこちらの画像

近くで中を見てみると、コンクリートの埃の匂いと、囲ってあるから熱気がすごい、、、この暑さの中、本当にお疲れ様です。

本当は中身の状況を撮りたいのだが(このページネタのために)危ないからやっぱりダメかなぁ、、、
たぶん、建設会社さんの誰かはこのページ見てると思いますので、オッケーだったら連絡下さい。



8月2日(土)
出先でスーパーに寄ったら、そのスーパーオリジナルの天然水を売っていたので、購入してみました。
自宅で早速テイスティング〜、、、と思って開けようとすると、、、ペットボトルのキャップが何の抵抗もなくスルスルと開いてしまった。ゲ、、、開いてたみたい。

そういう時、どうします?
1、気にせずちょっと味見してなんともなかったら飲む
2、スーパーに行って、状況を話し、取り替えてもらう。
3、クレームの電話をスーパーにし、代替品を持ってきてもらう。
4、諦めて鉢植えの水にしてみる。

結局スーパーはずいぶん遠いので、4を選択しました。
が、あとで気づいた。鉢植えがもし枯れたらどうしよ〜



8月1日(金)
古物営業許可の変更手続きのため、逗子警察署に行った。
生活安全課を訪問する・・・ どうぞこちらへ、と案内された部屋には「取調室」と書いてあった。
そう。前回行ったときには(2004年6月26日のひとりごと参照)手錠をかけられた若者が出てきた部屋だ。

え、、、 と躊躇すると、「ごめんなさいね。部屋が空いていないもので。取調室って書いてあるけど、取調べじゃありませんからね」

ふぅ。びっくりした。
その取調室の机や壁には無数の落書きが。 それはたいてい人の名前。
きっと取調室に来て、おまわりさんが席を外した隙に、自分の名前を記念に書いたのだろう。
ドラマとかで見るよりも狭いけど、けっこう無駄を省いてあって独特な雰囲気でした。



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