◆亥子屋◆店主のひとりごと Back number 2004年2月 | ←前へ | 次へ→ |
2月16日(月)
しばらく、フランスネタで毎日ページを更新しよう、なんて思っていたのですが、休んでいた分、ガンガン納品があって、値札つけたり商品出したり、大変なことになっていました。それに最近ちょっと暖かくなって、春物を探しにいらっしゃるお客様のご来店も多く、予想外。 さて。前回に引き続き、左写真はエルメス本店のウインドウ。 日程に、土日を入れてしまって、日曜日は仕入先どころか、ショップも百貨店もスーパーですらお休みなので、カフェでお茶飲んだり、観光したりするしかありませんでした。(実はそれが一番の目的だったりする) で、左下の写真は、ちゃんとおのぼりさんらしく、凱旋門の上からみたシャンゼリゼ通り。真ん中右手にちょっと見えるのが工事中のヴィトン本店です。 その拡大が右下の写真。 写真を撮らないと気づかなかったのですが、建物ごと大きなバッグではないですか。。 パリの町並みって、不思議で、写真にすると本当に絵になります。一言で言えば、「町並みは綺麗、街は汚い」です。 行く前から、「犬のフンに注意」と色々な方から言われていたのですが、私が想像するような「固体」のものはあまりなく、毎朝水を流して掃除しているので、木っ端微塵になったものや、干からびてよく分からないものなどが多いようです。でも微妙に匂いますし、踏んづけたら汚いですよね。けど、気にするのは日本人だけなんだろうな。 パリは確かに素晴らしく、歴史を感じさせ、なおかつオシャレだとは思いますが、話題のデザイナーの服や、セレクトショップを探すなら、やはり東京がスゴイ! どうも、日本では、「Paris」という言葉が独り歩きしているように感じてならないのでした。 実際の「湘南」よりも、「湘南スタイル」という雑誌の方がオシャレなように。(笑) |
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2月12日(木)
無事に帰ってまいりました。パリは、、、とても暖かかった。帽子に手袋にマフラー、モモヒキまで用意していったのに、使わずじまい。綿入りのコートを着ていると汗ばむほど。ホテルのフロントで訪ねると、「いつもはこんな暖かくない」と言っていたので、異常気象なのでしょう。 治安について、危険だとかいろいろ脅されていましたが、基本的に自分で気をつけていれば、かなり治安は良いと思います。 パリでは、いろいろなショップを見て周りましたが、目を引くものは大抵日本に入ってきているようです。 大抵の店は、石造りのアパルトマンの1Fとかにあるため、外装は古い。建具のたてつけが悪かったり、ペンキを何度も塗り重ねてあったり。 そんな中で、スゴイ、と思ったのは、写真左下、エルメス本店。ウインドウも店内も、ため息がこぼれます。けど、買い物をしているのは日本人だったりするんですねぇ。 そして、写真右下、分かりにくいですが、パリの有名なセレクトショップ、コレット。ソニーのサイバーショットから、ジルサンダーまで置いてある。それもほんの少しだけずつセレクト。カッコイイ店です。CD売り場の女性に、フランス語でちょろっと話しかけたら、ペラペラッぺら〜とフランス語で返され、訳も分からず頷いて思わずCD買ってしまいました。トホホ。。 そう。フランス人は、フランス語で喋りかけると機嫌がよくなる、と言われていますが、確かにそうです。笑顔も見せてくれる。しかし、フランス語で喋りかけると必ずフランス語で返され、何を言っているのか分からない。すかさず、「ジュヌ・パルル・パ・フランセ・エクスキュゼモア(スミマセン、フランス語話せないんです)」といわなきゃいけなくなる始末。ちょっとカッコワルかったです。 次回までにはNHKのフランス語講座で勉強して、もう少し話せるようになろう!と決心したのでした。(今は) |
2月2日(月)
まだ2月で、今日は雨で寒いのですが、綿素材のニットの明るい色(オレンジや水色など)が良く動いています。 プレーンなシルク×コットンのジップアップニットは早くも完売してしまいました。が、まだメーカーにあったので、また入荷します。、、、といっても、2月12日です。 明日から、2月11日まで、お店をお休みして、フランスのパリへ買い付けに行って参ります。 実は、私達、エジプトとアメリカとイギリスしか行った事がないので、不安ですねぇ。 おまけに、パリに行ったことのある人から、散々脅かされています。危険だ、スリが多い、日本人は狙われる、、など。 面白い小物や、街角の風景など、このページでお知らせできればと思っていますので、このページを忘れないようにお待ち下さい。 なお、メール等の返信は、2月11日まで滞ると思いますので、あしからずご了承下さい。 ではまた。 |