◆亥子屋◆店主のひとりごと Back number  2001年8月 前へ 次へ

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8月27日(月) 曇り 30℃

亥子屋をデザインした建築家、大浦比呂志さんの事務所、大浦比呂志創作デザイン研究所のホームページがオープンしたみたいです。

http://www.nature-decor.com/

そこで大浦さん、とても良いことを書いていました。

自分らしく、無理なく、自然体である事.....今までどんなものに魅かれてきたのかな?音楽もファッションもスポーツもプレイスポットもその時代、時代でどんどん変わってしまったけど.本当に好きだったものって、案外今だに自分の身のまわりに、あったりしませんか?歳を重ね、たとえ環境がかわっても、又流行がかわっても、好きな事をやりつづけていける事とか好きなものに囲まれていける事、そんな自分のスタイルをしっかりもっている人を見るととても、カッコ良く見えたりします。

無断転載しちゃいましたが、怒られませんよね、、、、
洋服でもそうだと思います。ファッションは流行を追うものですが、その中でも自分のスタイルをしっかり持っていて、自分の基本スタンスを崩さずに、流行を取り入れながらコーディネートする。。。。。
基本スタンスが、素材へのこだわりであったり、色彩であったり、エコマインドであったり、、、そんな提案ができる洋服屋に、亥子屋はなれたら良いと思っています。

 

8月26日(日) 晴れ 31℃

しかし、ヒマです。秋物が入荷していますが、こう暑くちゃ買う気にならないですよね。

「そういえば、稲垣君逮捕されたみたいですね。欠員1名埋めなきゃいけませんね。どうしよう、スマップから声がかかったら・・・。」

と、フランス食堂ジャルダンヴェールのシェフ日記に書いてあって、思わず吹き出してしまいました。
忙しいのに常にネタを考えている清水シェフに拍手!!

 

8月25日(土) 晴れ 32℃

台風が過ぎてから、残暑が厳しいですね。
そんな中、秋冬商品がどんどん入荷しています。
ウインドウもオサムマエダ1色にしてみました。ブランドロゴをガラスに貼ったのですが、これがまた苦労苦労。。。。
お金をかけられないので、透明粘着フィルムというプリンタ用紙に、ロゴを反転してプリントし、切りぬいて曲がらないように貼るのです。
前回のPESCEより上達して、今回はまっすぐ貼れましたが、やはり空気が入ってしまいました。
本当は水を使うと綺麗に貼れるのですが、試しにやってみるとインクが全部流れてしまいました。

是非ウインドウを見て、「あ、空気が入ってる」と思ってみてくだい。。。。。

あ、ついでにトップページも右と同じ写真にしておきました。

 

 

8月23日(木) 晴れ 32℃

あっという間に1週間以上経ってしまいました。
昨日の台風の大雨の影響で、朝お店を開けようとしたら、電気がつかない!電動シャッターも動かない!
どうやら、外部にある配線ダクトレールに水がかかったらしく、漏電ブレーカーが落ちていました。
「なんだ」と思って、ブレーカー上げてもすぐに落ちてしまう…
結局、落ちる1系統だけ電源を入れないまま午前中は営業しました。
外部スポットと、フィッティングルームと、入り口のダウンライトがつかなかった。
こういう時に限って、ご試着のお客様がいらっしゃるものなんですよね。
試着室、暗くて大変失礼致しました。

 

8月15日(水) 曇り 31℃

改装後、お客様で、ご来店されるなり「若向きになっちゃったのね」と立ち尽くして、店内もご覧にならず帰ってしまう方がいらっしゃいます。私達としてはとってもとっても悲しいのです。
私個人としては、逗子にお住まいのご年配の方には、湘南スタイルに載るような暮らしやファッションでいていただきたい。そのための手助けがしたいのです。
洋服を、単なる商売の道具としてではなく、お客様により満足していただくためのツールの1つ、と亥子屋では考えています。

現に、80才くらいの方が、AMOの服をお買い上げいただいたり、また、30才そこそこの方にPESCEのブラウスをお買い上げいただいたりしています。
素材にこだわった、良質な服、ベーシックだけれども、どれも存在感がある服、そんな洋服達が好きな方のお店として、年齢は問わず、というのが亥子屋のコンセプト。

巷では、ノンエイジ、ユニバーサルファッション、エイジレスなんていう言葉で表されていますが、そのうち、亥子屋スタイルなんて呼ばれるようになったら最高だと思いませんか???(笑)

 

8月14日(火) 晴れ 34℃

本日、オサムマエダの服を探していらっしゃる方にご来店いただきました。
雑誌を見ていて、オサムマエダの事務所に電話をしたら、逗子では亥子屋さんで扱っている、と言われたらしい。とってもありがたく、嬉しい!
雑誌は私達が発見したものでは、ミセスのスタイルブック、マイフォーティーズに載っていました。
「一緒が自慢、母と娘のエージレススタイル」という紹介がされていましたが、まさにそうですよね。サイズさえ合えば、お母様でも、娘さんでも着れる服が理想だと思います。
年をとったから、明るい色を、とか、柄を派手にしなきゃいけない、なんていう考え方はおかしい!!

先日、オサムマエダの服を置いてある婦人服専門店に行きました。文京区にあるザザルーというお店。
水曜日に行ったら、休みでした。せっかく行ったのに。
ガラス越しに貼りつかんばかりにじろじろと見てきましたけど。

この近辺だと、そのザザルーと、あと、新宿伊勢丹に直営ショップがあるらしい。
あと 「亥子屋」 です。

 

8月11日(土) 曇り一時雨

さて。世の中は今日あたりからお盆休みに入るのではないでしょうか?
海水用品の在庫処分、期待していましたが、曇り。それもいまにも雨の降りそうな…
ただでさえ不況だし、100円ショップが有名になってしまっていて売れないのに、天気にも見放され。。。
ま、来年からは海水用品なんて売らないからいいんだけど、でも、在庫は処分しておかないとね。

なかなか商売のやりにくい世の中です。

 

8月8日(水) 曇り

PESCEの冬物展示会にでかけました。
担当の方と色々お話をしていて、PESCEと同じテイストで、もう少し値段がこなれたものはないか聞いて見ると、やはり、生地の値段に関係してしまうらしいのです。
PESCEは、ベーシックで、どこか甘い雰囲気のある服なのですが、その独特な雰囲気は素材(生地)がとても良いので出せるもの。
ベーシックで、生地を安くしてしまったら、出来あがった値段よりも安く見えてしまうらしい。
妙に納得してしまいました。
先週訪問したメーカーも、結局いいお値段なのは、そういうわけなんですよね。

ま、うちのおばあちゃんが昔言っていましたが、
ウチは 亥子屋(いねや)、いいねや、良い値屋 だよ〜
らしいので、そんな素材にこだわった服があっても良いのかもしれません。

 

8月5日(日) 晴れ 27度

オサム・マエダの商品入荷!
秋冬物新作の立ち上がりです。
着心地はとてもよさそうです。

写真の商品は、
ブラウス17000円(11号)
スカート18000円(11号)
と、比較的買いやすい。

このほか、色違いや、9号サイズもあります。スカートも、マーメードラインのものもあります。

色と質感がとても良い!
写真では分からないので、是非ご来店してみてください。

 

 

8月2日(木) 晴れ 31度

昨日は定休日。
とあるメーカーの展示会に行きました。(まだ取引をするかどうか決めていませんが。)
そんなに大きなメーカーではないけれども、テイストがウチに今あるPESCEに似ていて、自由が丘に直営ショップがあり、高島屋にも、ニ店舗ほど入っています。9月には青山にも直営ショップがオープンするらしい。どんどん拡大するのか訪ねると、これ以上は増やさない、、、と。
いろいろと営業の方とお話していたら、そこのデザイナーであり社長でもある方が偶然現れ、お話もできました。
そこの商品は生地もオリジナル。他にないものばかりで、デザインはベーシックなものが多い。
質感や、作りの割には安めではないでしょうか?(といっても冬物ジャケットなど6〜7万です)
社長兼デザイナー曰く、「素材、質にこだわった、他にないオリジナルなものを作りたいけれども、若い方にも買っていただきたい、という願いがあり、少し安めに値段を設定している」と。
45才〜60才以上の方が購買層らしいが、30才くらいの人(私の妻・若菜も含め)が着てもとても上品で似合うのです。
ちょっとした皮の使い方や、オーガンジーの使い方など、憎いほどおしゃれ心をくすぐる感じ。
洋服に対する考え方も、洋服がビジネスツールではない、という所が共感を持てる。

入れようかどうしようか考え中。そこの洋服はとても気に入っているのですが。。。値段が。。。
でも、年齢を問わず着れる服、というのはいいですよね。
青山にオープンする直営ショップを見て、もう一度春夏の展示会をみてから考えることにします。。。

そういう洋服に対するご意見もお待ちしております。